SAPIX主催の学校説明会で、広尾学園小石川に行ってきました。
うちの子が英語好きということもあり、以前から気になっていた学校のひとつ。今回初めて足を運んで、いろいろと発見がありました。
今回は、
- 広尾学園小石川ってどんな学校?
- コース制(本科・SG・AG)の違い
- 説明会で印象に残ったこと
- 偏差値50中盤の親が感じたこと
をまとめます。
目次
- 広尾学園小石川ってどんな学校?
- アクセス・通学時間
- コース制について(本科・SG・AG)
- 説明会で印象に残ったこと
- 校舎・施設の第一印象
- 偏差値50中盤の親が感じたこと
広尾学園小石川ってどんな学校?
文京区千石にある、2021年に新設された共学の中高一貫校です。
もともとは1909年に設立された村田学園。2018年に広尾学園と教育連携し、2021年4月に「広尾学園小石川」として中学校を新設・改称した比較的新しい学校です。2027年に初めて卒業生が出る予定の、まだ創立5〜6年目の学校になります。
1学年は120名と小規模で、3クラス編成(本科1クラス+インターナショナル2クラス)。広尾学園(1学年280名規模)と連携していて、カリキュラムや行事の一部を共同で行っています。
教育理念は「自律と共生」。難関大学への進学を前提としつつ、海外大学も視野に入れたグローバル教育に力を入れている学校です。SAPIX偏差値は52〜55程度で、今の我が家にはかなりのチャレンジ校という位置づけになります。
アクセス・通学時間
最寄りは都営三田線の千石駅で、有楽町から乗り換えを含めて15分ほど。
実際に行ってみると、電車は乗るにつれてだんだん空いていく方向で、朝9時半の時点でも混雑感はなく、思ったよりずっと通いやすい印象でした。我が家からのアクセスは◎です。
コース制について(本科・SG・AG)
広尾学園小石川は3つのコースに分かれています。ここが他の学校と大きく違うポイントなのでしっかりまとめます。
本科(難関大進学コース)
難関大学への進学を目指す一般的な進学コース。中2で中学の学習を終了し、先取り学習を進めるハイペースなカリキュラムです。中3でオーストラリアへの短期留学、高1でイギリス短期留学もあります。
SGインターナショナルコース(スタンダードグループ)
「英語を学ぶ」コース。英語の授業数が多く、ホームルームや美術・ITの授業が英語で行われます。クラスの約半数が帰国生で、英語しか話せない生徒と日常的に関わる環境です。本科と同じ日本語カリキュラムも並行して受けるため、難関大進学も視野に入れられます。
AGインターナショナルコース(アドバンストグループ)
「英語で学ぶ」コース。主要科目を英語で学ぶ、よりインターナショナルスクールに近い環境です。海外大学進学を含む難関大を目指す生徒向け。
インタークラス全体(AG+SG)は、AGから20名・SGから20名の計40名でひとつのクラスを編成しています。
うちの子が行くとしたら、SGが現実的な選択肢かなと思っています。英語を学びながら、日本の大学受験にも対応できるバランスが魅力です。
説明会で印象に残ったこと
英語教育の充実度
外国人教師が全体の30%・24名在籍。毎朝0限(8:15〜)に10分間の小テストがあり、SGはスピーキングテストも含まれます。英語に毎日触れる環境がしっかり組み込まれている印象でした。
英語好きなうちの子には、こういう環境がとても向いていると思います。帰国生と一緒に過ごすことで、「英語は勉強するもの」というより「使うもの」という感覚が自然と身につきそうです。
キャリア教育・探究学習
中1からキャリア教育がスタートし、中2では広尾学園と合同の「広尾アカデミア」に参加。東大生がメンターとして関わる学習支援もあります。宇宙天文合宿、模擬裁判、東京藝大と連携したアート体験など、他ではなかなか体験できないプログラムが揃っています。
夏期講習・補習体制
夏は16日間の夏期講習があり、120講座から自由に選べる無学年制。定期試験直前にはリセット講座・放課後補習もあり、サポート体制が厚い印象でした。
理系比率の高さ
全体の55%が理系選択とのこと。女子校に多い「理系が少ない」という問題がなく、理系進学を考えている場合でも選択肢が広そうです。
*女子の中での理系の割合は分かりません。
食事について
食堂はなく、カフェテリアで注文弁当を頼める形。
週3まで部活に参加OK(校庭がないため、運動部は近くのグラウンドを借りて活動)。月に1度土曜日が休みになる週6スケジュールです。
校舎・施設の第一印象
正直に言うと、「小さい」というのが第一印象でした。
校庭はなく、校舎もコンパクト。1学年120名という規模がそのまま施設の規模に出ている感じです。ただ内部はきれいで、清潔感はありました。
広尾学園本体と比べると規模感はかなり違いますが、「小規模ならではのアットホームさ」があるとも言えます。先生と生徒の距離が近そうな雰囲気でした。
気になった点としては、クラス替えがない(または少ない)ため、ずっと同じメンバーと過ごすことになるという点。合う友達が見つかれば最高ですが、合わない場合は少し息苦しくなることもあるかもしれないな、と感じました。
偏差値50中盤の親が感じたこと
今回見学した3校の中で、一番「未来」を感じた学校でした。
香蘭は伝統と落ち着き。頌栄は大学受験の強さ。広尾小石川は、これから伸びていく勢い。そんな違いを感じます。
もちろん我が家にとってはかなりのチャレンジ校。でも英語好きのうちの子を見ていると、もしご縁があれば面白い6年間になりそうだなと思いました。
今度は文化祭にも行ってみて、本人がどう感じるのか見てみたいと思います。
この記事は、説明会に参加した保護者個人の感想をまとめたものです。記憶や印象によるものも含まれるため、正確な情報は必ず学校の公式サイトや資料でご確認ください。
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